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熱すぎるお風呂に入ると肌が更に乾燥する件について

2020年06月12日

お風呂につかるという習慣は、美容の面でも健康の面でも非常に有効です。しかし誤った入浴方法で入浴してしまいますと、逆効果になる事も有りますので要注意です。特に乾燥肌や敏感肌の方はどういったことがNG行為なのか知っておくと良いでしょう。

まず第一に、お風呂のお湯の温度についてです。寒い時には特にすぐにあったまりたい、そしてぬるめだと寒くなってしまうということもあって熱めに温度設定をされる方がいますが、これは良くありません。40度以上のお風呂に入る事で、お肌の保湿成分でもある皮脂や角質層のセラミドが流れ出てしまうためです。さらに熱いお湯の刺激は強く、痒みなどを引き起こす原因となることもあるのです。

では適正温度はどれぐらいかというと、38度から40度です。ちょっとぬるいかなと感じるぐらいの温度が実はお肌にとっては丁度良いですし、テレビなどの実験結果でも温度が高いお風呂よりも湯上りの体温が長く持続するという結果が挙げられています。

また浴槽につかる時間ですが、長くつかればそれだけ温まるということではありません。肌がふやけるほどつかってしまいますと必要な皮脂もどんどん流れてしまいますので、トータルでも15分程度にするのが理想です。

沸かしたてのお風呂にそのまま入ると気持ちが良いというのはあるかもしれません。しかし、さら湯というのは水道水に含まれる塩素の影響で肌にダメージを与えてしまう事も多いです。その塩素を除去するために有効なのが入浴剤です。

日本で販売されている入浴剤の多くには、グルタミン酸やアスコルビン酸という成分が配合されていますので、塩素も除去することが出来ます。さらに保湿成分も配合されているものであれば、湯上りも乾燥しづらくなります。

本来はお湯につかる事で疲労も回復したりリフレッシュ効果も有りますが、もし皮膚に酷い炎症を起こしていたりする場合には、ぬるめのシャワーで済ませるようにしましょう。

温度だけではなく気を付けるポイントは他にもあります。毎日ボディーソープを使って身体を洗っている方がいるかもしれませんが、実は乾燥の事を考えると毎日洗うのは好ましくありません。お湯で洗い流すだけでも汚れは落ちますし、ボディーソープを使うのは数日に1回で良いと言われています。しかし胸の上側、両わき、背中の上側に関しては皮脂や汗の分泌量が多い部位ですので、この部位に関しては毎日洗っても良いです。逆に汗をかきやすい夏場は、背中にニキビが出来てしまう事も有りますので清潔にしましょう。

最近では泡で出てくるタイプのボディーソープもありますし、よく泡立てて手で洗うというのが理想です。ナイロン製のタオルで身体をごしごし洗うと、ダメージを与えてしまう事になりますので手洗いが基本です。手の届かに所だけ肌に優しいタオルで洗うようにしましょう。

入浴後は保湿ミルクやローションなどで保湿を心がけるようにするのも、大事なポイントです。