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インド発祥のアーユルヴェーダ療法について知りたい!

2020年03月02日

アーユルヴェーダというと、横になった状態で頭からオイルを垂らす施術を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。もちろんこの施術もアーユルヴェーダ療法の一つではありますが、実はその施術だけを指すのではなく、様々な療法のことをさします。

アーユルヴェーダ療法は世界的に見ても最も歴史が古い、インドで発祥した伝統医療ですが、現代でも健康管理システムとして受け継がれています。薬草療法、食事療法だけではなく、独自の生活習慣が推奨されており東洋医学の代表的な位置づけもあります。

アーユルヴェーダの理論では、体内にはヴァータ、ピッタ、カパという3つのエネルギーが存在しており、そのバランスが崩れる事で病気を発症してしまうので、そのバランスを整えようというのが目的です。日本ですとエステサロンなど美容的な所で利用されることが多いかも知れませんが、インドやスリランカなどに行くと、数日間かけて体内から浄化するためのプログラムを受けられるところも多いです。

西洋医学では病気を取り除くことを中心に治療をしますが、アーユルヴェーダを含む東洋医学では健康に、長寿や若さを保つという予防に焦点を置いているためその施術も変わってきます。主に食事療法や(薬草などの薬を含む)、健康法(ヨガやマッサージ、瞑想など)といった日常的なところから見直して体質改善にもつながります。

アーユルヴェーダでは、自然のエネルギーによって身体が構成されていくという理論があります。そのエネルギーの事をドーシャと言いますが、ドーシャには不純なもの、また病素と言った意味が入っています。このドーシャこそが体に起こる様々な現象であったり体調の変化に関係するということで、バランスのとれた状態にするために施術を行っていきます。

アヴィヤンガと言われるオイルマッサージは日本でも今は定番の施術ですが、このオイルマッサージによって過剰なドーシャを排除していく事が出来ます。もちろん排除だけではなく、体内の浄化やバランスの調整、さらにデトックスも行っていきます。

本格的にアーユルヴェーダ療法を行おうとしたときに、人間の体質は大きく分けて3つに分類されるという理論がありますので、自分がどの体質であるか見極める事から始める事になります。それがヴァータ、ピッタ、カパの3つであり、それぞれの体質に合わせて食事の内容であったり、マッサージ方法なども変わってきますので、専門的にアーユルヴェーダ療法を行う所で相談してみるのも良いでしょう。

日本でも数は少ないですが行っているところがありますし、海外旅行に行かれる方であればインドやスリランカで数泊泊まって本格的な治療を受ける事も可能です。その際出国する前から薬を飲み始め、始める準備をしていくところもあります。日本人には飲みなれない薬や、食事の内容も違いますが、体験した方の多くは美容や健康の効果を大きく感じている傾向が見られます。